ブレーキスイッチ故障＆Fブレーキマスターの真実

少し前から気がついていた事なのですが、フロントブレーキをかけてもブレーキランプが点灯していませんでした。

接触不良を疑っていたので、とりあえずFマスター回りをばらしてみる事に・・・

マスターについているマイクロスイッチを取り外す為、とりあえずカバー類を外します。
ここで意外な事実が判明・・・
なんと、スロットルワイヤーとスロットルがマスターと一体になっています。

2ポットピンスライドから4ポッド対向に変更後、若干のマスター容量不足を感じていたので、近いうちに14ミリ程度のマスターに変更しようと考えていたのですが・・・う～ん・・・これはかなり難しくなってきたようです。
一番良い方法は、同形状のグリメカマスターで14ミリがあれば良いのですが、どうやらというか・・・やはり純正専用設計であるようで、調べて見てもそんな都合の良いマスターは見つかりませんでした。

ちなみに、マスター計は

















12ミリです。

キャリパーから、１/2では無いかな？と予想していたのですが・・・う～んどうなんでしょう？
メーカーによって、表記数字が変わってくるので自分では良く解りません（笑）
まあ、シングルキャリパーの場合、ニッシン製だと11ミリが標準なので1/2と同じぐらいの容量だと推測しています（笑）

カバーを外したあと、端子を外してまずは端子同士を接触させて通電確認・・・問題なくブレーキランプは点灯します。
以上の事から、マイクロスイッチに不具合がある事を確認。
マスターのネジを緩めてブレーキスイッチ（マイクロスイッチ）を取り外します。

















このマスターについているマイクロスイッチは、MAGURA製でした。
当然、近場のパーツ屋に売っている訳も無く（笑）・・・年明けに、純正部品として発注予定です。

ほとんどの場合、単純にマイクロスイッチ内の接点不良が原因なので、パーツクリーナー＆接点復活液を内部に噴射して何度もスイッチを動かしてみれば復活するケースが多いものなのですが・・・

こいつは復活してくれませんでした（笑）

ニッシンタイプのマイクロスイッチなら簡単に分解出来るのですが、こいつはムリでしたね・・・まあ、大して高い部品でも無いと思うので、近日中に新品に交換します。