マフラーセッティング完了？

さて、出口の無い迷宮に入ってしまったモリワキマフラーの件ですが・・・


本日、偶然にもセッティングが完了しました（笑）

那須ツーリング時に、テスト装着していたインナーバッフル（マフラー入り口側に装着）の調子があまり芳しくなかったので、本日取り外そうとマフラーを外した所・・・

振動でパンチング部分が粉々に！
おまけに、その砕けた？破片等が触媒に当たっていたらしく、結構酷い状態で潰れて・・・排気の出口が無くなっている状態に（笑）
※写真撮影を忘れた為、今回は画像がありません。

これじゃ糞つまりは当たり前・・・回転上がるわけないぢゃん・・・

そんな訳で、触媒をマイナスドライバー＆ハンマー＆ヤスリで削り取り？（笑）、その部分に排気干渉タイプのインナーサイレンサーを装着。

んで、エンジン始動・・・

あれ・・・？アフターファイアーがほぼ出ないぞ？
というか、めちゃくちゃ低音が響いて良い音なんですけど・・・

という訳で走行テスト。

う～ん・・・音は最高なんですど、やはりサイレンサー入り口に排気抵抗を加えるのは、性能的に日光の手前（今市・・・笑）です。

さて、どうしようかと悩んだ挙句・・・アフターファイアー覚悟でインナーサイレンサーを抜き取り、マフラーエンドに装着。。。はたしてどうなるか・・・


なんと、バッチリセッティングが出てしまいました（笑）

多少排気音が気になりますが、音割れも無くなんとか我慢出きるレベル。
それよりも、心配していたアフターファイアーがほぼ出なくなりました。

性能的にも、下からドン！と突き上げるような加速感が、今まで経験した事が無いレベルになり（スカラベオでの話しです）、再加速時にはタコメーターの針が跳ね上がり、怖い位に加速します。

まさに、吸気＆排気効率と駆動系のバランスが、完璧にシンクロしたような感じになりました。

とまあ、今回偶然にも「触媒を撤去する」事によってセッティングが出た事になりますが、今まで悩んでいたのはなんだったのか・・・という所が正直な気持ちです。

素人考えでは、触媒がある事によって排気抵抗があるはず・・・それを外すという事は、なおさら燃調が薄くなってしまうのでは無いか？と思っていました。

う～ん・・・マフラーってやっぱり奥が深いですね（笑）